JCB一般カードを入手したわけですけど、
プロパーカードは決して高還元カードと呼べるものではありません。
JCBカードの基本ポイント還元率は0.5%相当という最低限のものです。
決済を集中させるにあたって、少しでもお得にJCBカードを使用したい!
そんなJCB修行初心者としての思いを実現させるべく、
2022年2月現在での提携店やキャンペーンを調査してみました。
ストレスや無駄遣いを抑えながらJCBカードを使い倒すにはどうすればいいか?
そのような疑問へのヒントになれば幸いです!
常設のポイントアップ店
JCBカードには、JCB ORIGINAL SERIESパートナー(公式サイト)という
優待店が存在します。
この記事の作成時点で確認すると、52店舗ほど登録されているようです。
正直なところ、とても多いというほどではないですね。
したがって、使用する店舗が絞られてくるので
ボーナス無しでのクレカ利用が耐えられない!!という方は別の高還元カードと
組み合わせるといいですね。
それではいくつか目立ったものをピックアップしてみます。
Amazon.co.jp(ポイント3倍)
Amazonで1.5%相当の還元が得られるのは強みですね。
もちろん、他の高還元カードでは2.0%還元を超えるものがいくつかあります。
そこと比べると辛いですが、対象外の支払いは少なめなので商品ラインナップの多さを考えると
必要充分なポイント還元だと思います。
※ボーナスポイント付与は、Amazon.com(海外のAmazonサイト)でのご利用、Kindle電子書籍(Kindle Unlimitedを含む)等デジタルコンテンツのご購入、audible月額利用料、Amazon Web Service利用料、Amazon Payでのお支払い等、一部のご利用分では対象となりません。
JCB ORIGINAL SERIESより(公式サイト)
セブンイレブン(ポイント3倍)
JCBカードでのコンビニ優待はセブンイレブンのみです。
ポイント還元率は1.5%相当なので、まあまあという感じです。
三井住友カードでのコンビニ3社5.0%と還元と比べると霞んでしまうくらいですが、
どうせコンビニ行くならセブンに行こうというくらいの気持ちで良いかなと考えています。
ちょっとした買い物でも利用実績を積むのは大事・・・のはず!
もちろん、わざわざ出先でセブンイレブンを探し回るというのは本末転倒なので、
近くにセブンイレブンがなければ目についたファミリーマートかローソンに入って
三井住友カードでの決済をしちゃうほうがストレスなくて良いかなと思いました。
あと、コンビニは1,000円未満の少額決済が多いと思いますが、
Oki Dokiポイントは毎月利用の合計金額に対してポイントが付くので
少額決済のムダが無くなっていい感じですね。
スターバックス:オンライン入金・オートチャージ(ポイント10倍)
スターバックスはエポスカードでもポイント優遇があったので、
JCBにもあって嬉しいです。
倍率は10倍で還元率にして5.0%相当ですね。
ドリンクだけだったら500円程度の決済ですけど、チリツモが期待できます。
ただ、支払い方は注意が必要で、
店頭でJCBカードを使って直接決済した場合は対象外です。
スターバックスカードにアプリから手動または自動でチャージした残高から支払う必要があります。
ビックカメラ、コジマ、ソフマップ(ポイント2倍)
家電量販店はビックカメラのグループ企業で固める形になりそうです。
還元率は1.0%相当。
もともと楽天カードでもビックカメラの優遇はあったので、
実運用状はカードが変わるだけで移行に際しての手間がなくて助かりました。
ビックカメラがない地域はどうすれば・・・という気持ちになりますが、
そこはAmazonの力を借りるのが良いかもですね。
apollostation、出光SS、シェルSS(ポイント2倍)
ガソリンを入れるのは出光やシェルになります。
還元率は1.0%相当ですね。
僕は車に乗るときはタイムズカーシェアを利用する事が多いのですが、
それ以外のレンタカーを利用する際に活躍してくれそうですね。
一応原付もあるのでその給油でも使えるのですが、
せいぜい3リットル程度しか入れないので500円行かないことも多いんですよね(^_^;)
オリックスレンタカー(ポイント6倍)
こちらはエントリー不要の真の常設ポイントアップで、
倍率は6倍の3.0%相当還元ですね。
僕はレンタカーが必要なときはタイムズのレンタカーを使用していたので、
置き換えても良いかも知れません。
ただ、それぞれの割引を考慮した金額がどちらが安いかはよく比較してみないとなんとも言えませんが
いずれにせよ決済はJCBカードです。
どちらが本当にお得かは別の機会に調査してみようと思います。
前項のガソリンスタンドと併用すると無駄なくポイントが取れていい感じです。
JCBトラベル:国内宿泊オンライン予約(ポイント3倍)
JCBゴールドザ・プレミア以上のカードでは、JCBプレミアムステイプラン(5倍付与)という
上位のサービスがあるようですが、一般カードはこちらで修行します。
ポイント倍率は一般カードは3倍の1.5%相当、
ゴールドカード以上になると5倍の2.5%相当に育つみたいですね。
試しに検索してみましたが、2022年3月時点の東京都でシングル一泊5,000円代から選べるようです。
めっちゃ安いとは言えないですけど充分許容範囲だと思いました。
まあ、今の時期は宿泊が必要な用事は積極的には作れないので、
頭に入れておくくらいの感覚ですかね。
JCBおみやげサービス(ポイント10倍)
これ、見てて面白いなって思ったサービスでした。
還元率はまさかのポイント10倍で5.0%相当!
なんと、出発前にお土産をネット注文してしておき、
帰宅後にまとめて届くという今までの常識をぶっ壊す勢いです笑
確かにお土産を持ち歩くの煩わしいと思ったり、
ワレモノとかチョコ系とか傷んでしまうものを持ち運ぶのは何かと気を遣いますよね。
お土産屋で選ぶ楽しみというものも多分にあるので何が最善かとは言い切れないですが、
買うものが決まってるときには良いかも知れません。
一度試しに使ってみたいと思いました。
ちなみに、旅行してなくても利用できるようなので
ご当地商品のオンラインセレクトショップとして利用することもできそうです。
ただし、送料込みの商品以外は送料が1,000円かかるようなので注意。
その他・・・
あとは個人的にあまりパッとしたものがない印象でした。
強いて言うなら、メルカリ、ドミノピザあたりですかね。
男性一人暮らしの僕にとってはちょっと使いづらいお店が多いかんじです。
人や地域によっては刺さるものもあるかと思いますので、
気になる方は公式サイトをチェックしてみてください。
キャンペーン(2022年02月時点)
ここからは記事作成時点でのキャンペーンを見ていきます。
期間限定なだけに還元率が高いです。
新デザインでタッチ決済!20%キャッシュバックキャンペーン
特定の店舗でJCBカードのタッチ決済で支払うと、
金額の20%分が引落金額から差し引かれるというものです。
キャッシュバック上限金額がJCB一般カードの場合1,000円とのことなので、
5,000円の利用を目標にタッチ決済をしていけばOKです。
ただし、QUICPayでの決済は対象外なので、物理カードはしっかり持ち歩きましょう。
肝心の対象店舗は以下のとおりです。
おまえローソンとファミマもいけるんかーい!って突っ込みたくなりましたが、
20%キャッシュバックなら上限いっぱいまでJCBのタッチ決済で支払って良さそうですね。
モスバーガー(ポイント10倍、~2022年3月31日)
三井住友カードがマクドナルドに強ければ、JCBカードが強いのはモスバーガーです。
近所にありますが何度かしか通ったことがなかったですね。
個人的にはオニオンリングが好きです。
他のバーガーチェーンでは見かけないの必ず頼んでしまいます。
肝心の還元率ですが、ポイント10倍付与の5.0%還元です!
また、タッチ決済のキャッシュバック対象店舗にも含まれているので
実質の請求金額が20%下がるのはウマい!
せっかくなのでこの日の夕食をモスバーガーにしてきました。
モスバーガーのオニポテセット+モスチキン。
一人でこれだけ食べると1,100円となるので、ちょっと高いなーって思いましたが
オニオンリングの甘みや、モスバーガーのトマトとソースのジューシーさや
熱々サクサクのモスチキンがとても美味でした!
マクドナルドとは別の趣があるので、どっちのほうが良いとは言い難いですね。
マクドナルドを食べたいときは、三井住友カードで決済するやり方でも良いかも知れません。
スターバックス:Starbucks eGift(ポイント30倍、~2022年3月31日)
なんだかすごい倍率が出てきました。
まさかのポイント30倍で15.0%還元相当です!
先ほどのスターバックスカードへのチャージとは全く違うものなので、
間違って購入しないように注意が必要です。
スターバックスアプリの画面右下からeGiftを選ぶとチケットが購入できます。
これの決済をJCBカードで行うとポイントが還元されます。
僕はとりあえず500円のドリンクチケットを4枚購入して自分自身に贈りました。
そう、ギフトと言いながらメールやSNSなどで贈るものなので自分にも贈れます。
友達やパートナーがいなくてもきっちり恩恵を受けられます!やったね!!!!
ただし、eGiftの有効期限は4ヶ月後の末日なので、
調子に乗って買いすぎると消費しきれなくなるので注意が必要です。
あと、500円や700円のチケットなのですが、お釣りが出ないとのことなので
きっちり使いたいならオプションやサイズ変更で金額ちょうどにするか、
少しだけ超過させるのが良いかも知れません。
新規入会キャンペーン(2022年3月31日入会分まで)
少し逸れますが、新規入会キャンペーンも期間限定で還元率が高いので
きちんとチェックしておきます。
まずひとつ目はAmazon.co.jpの利用分が20%還元されるものです。
最大16,000円までキャッシュバックされるので、最大まで恩恵を受けようと思うと、
80,000円の決済を行わないといけません。
しかも対象利用期間が「カード入会月翌々月15日まで」とそこまで長くありません。
僕の場合は4月15日までですね。
なかなかハードルが高いので、日用品の買い物をAmazonで置き換えられないか検討中です。
レトルトとかインスタントの食品、ペット用品くらいしか思いついていないので
何かおすすめがあれば教えていただきたいくらい・・・
ふたつ目は、EメールタイプのAmazonギフト券が1,500円分が、
入会4ヶ月後の末日ごろにEメールで届くとのことです。
4ヶ月後だと忘れてしまいそうですが、ほったらかしてても特典がくるのは嬉しいですね。
まとめ
どばーーっと強そうなキャンペーンを書き並べました。
僕がJCB修行のスタートを切るに当たって、以下のように消費行動を変えていくつもりです。
- 通販はAmazon.co.jpに集中
- コンビニはセブンイレブンを優先し、タッチ決済を使用
- カフェはスターバックス、オンラインチャージとeGiftで購入
- 家電関係はビックカメラ
- レンタカーはオリックスレンタカー
- ガソリンは出光とシェル
- ハンバーガーはモスバーガー
だいたいこんな感じでしょうか。
キャンペーンは移り変わっていくので常にこうとは行かないでしょうが、
無理なく苦痛にならない範囲で置き換えていっても
ポイントやキャッシュバックの恩恵は充分に受けられそうですね!
ちなみに本記事で紹介したポイントアップ優待はほとんどがエントリーが必要なので、
MyJCBのページやアプリをきちんと確認してくださいね。
Amazon8万円分だけは・・・考えよう・・・!
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